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原の辻の野鳥

田畑が広がる深江田原の中にあり多少の木もある原の辻一支国王都復元公園と原の辻ガイダンスは、実は、野鳥観察に適した場所だったりします。

スズメ、カラス、トビ等は日常的に見ますし、年間を通して様々な野鳥を見ることができます。

アイキャッチの画像は数年前、鶴が飛来したときのものです。

この翼を広げた鳥は「ミサゴ」です。タカの仲間で、トビほどの大きさです。

サギも原の辻では通年見られる鳥です。このような白いサギを日本では大きさによって「ダイサギ」「チュウサギ」「コサギ」と呼び分けます。特徴的な長い首は空を飛ぶ時には折りたたまれてます。「アオサギ」もよく見る鳥です。

11月も半ばを過ぎ、冬鳥の姿を見かけるようになりました。

「タゲリ」は近年原の辻でよくみられるようになった冬鳥です。頭に長く尖ったように見える黒い冠羽があります。運が良ければ復元公園横の道路(勝本石田線)を通りながら見ることができます。”ミャー、ミャー”と猫のような声で鳴く鳥です。

ジョウビタキも原の辻ではおなじみの冬鳥です。お腹がオレンジ色なのはオスです。メスはグレーがかった色ですが、オスもメスも羽に一カ所白い斑点が入っています。(袖に入った模様のようで個人的に可愛いと感じるポイントです)普段は”ヒッ、ヒッ”と高い声で、警戒する時には”カッ、カッ”と石を打ち付けあうような声で鳴きます。

ハクセキレイもよく見る冬鳥です。着地した時には長い尾羽を上下させるし、チョコチョコ歩き回る時は首が前後しているし、飛ぶ時は波線を描くようだし、特徴が多くて野鳥観察初心者に優しい鳥です。”チチチッ、チチチッ”と鳴きます。

現在、原の辻ガイダンス内に野鳥に関する掲示をしています。

ガイダンスで予備知識を入れた後、バードウォッチングとか、いかがですか?

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